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「おまもり」をお守りに

2015年04月24日
今年の春は雨が多いですね。

そんな中、それまであまり良くなかった天候がウソのように
自称「晴れ男」だったのが証明されたかのような晴天の日に、
父の一周忌を迎えました。

この一年、長かったような早かったような…


母の気持ちが落ち着いているときを見計らって、遺品整理を兼ねた大掃除を
少しずつしてきました。
そんな中で、「そういえばお父さんの財布ってどこにあるんやろ?」と気づき…

亡くなる半年前くらいからは、体調が徐々に悪化して、財布を使って何かを
することもありませんでした。
出かける先は、大好きだった散歩コースか、病院くらい。


大掃除がてらあれこれ動かしていたら、思わぬ場所で財布を見つけ
中を見ると、懐かしい小さな袋が出てきました。





ナイロン地の手縫い巾着、かぎ針編みで作った巾着の紐、
「父」と刺繍された白いタグ。


私が小学校3年生のときに作ったものです。


手縫いで縫い目もバラバラ、大雑把^^;
いつから入れてくれていたのか、薄汚れていて時代を感じます。
もう30年近く前の制作です。


2015042402.jpg


中には小さいメモが3枚。 


いつも元気だった父が、高熱でダウンし、朦朧としていたのを見て驚き
なんとか元気になって欲しいとお守りを自作したんです。

そこまでは覚えていたけれど、なんて書いたかは忘れていました。


2015042403.jpg


「なが生きおまもり  父」

「長生きファイト!」

「病気しても死なないで。 長生きします。 ぜったいします。 長生きできる。」


見たことのない、寝込む父の姿に、小学3年の私は父が死んでしまうのではないか?と
不安になって、なんとか励ますことが出来ないかと自分の部屋でもくもくと
この「おまもり」を作り、眠る父の枕元にそっと置きました。

「朝起きたらこれがあって、おかげでお父さん元気になったよ!ありがとう」
そういってくれたのを、ちょっと照れくさく、でも本当にホッとしたのを
昨日のように思い出します。


あれからこの「おまもり」がどうなったかは知らなくて、
長く使っていた財布の中から出てきたのを見たときは、本当に嬉しかった。

でも、まだまだこれからと思っていたのに、69才で天国に行ってしまいました。


神社で買うおまもりは1年経ったら新しいものに…とするのだから、
毎年毎年作ればよかったかな…  色んなことが頭をよぎります。


母は「おまもり」の存在は知っていたけれど、中身は知らなかったようで
「もしかしたら、もう少し短かったかもしれない命が、このおまもりのおかげで
長く生きれたかもしれないし、余命1年というところを倍の2年がんばれたから
効果はあったかもしれないね」と話してくれました。


春が近づき、テレビでは桜の開花情報や、新年度のスタートをきられた方など
明るいニュースが多い中、正直なところ複雑な気持ちがありました。

訪問看護師さんや先生、ケアマネさんや夫に支えられながら、
父の希望どおり最期は自宅で看取ろうと母と24時間あれこれ頑張ったこと。
そして最期の瞬間のこと。

季節が近づくたびに色んなことが思い出されて、心が苦しかった。
もっとこうしとけばよかった…とか、後から考えても仕方ないのに。


でも、一周忌を迎え、「おまもり」を見つけて、父から背中を押してもらった
ような気分になりました。
大切に持っていてくれてありがとう、お父さん。

これからは、私の「お守り」にして、また一歩進んでいこうと思います。







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